クラウドとWebに特化し、“クラウド時代のつくる情熱を支える会社”

当社は小さな集団ですが、メンバーには、未踏ソフトの公募へ積極的に参加するエンジニアや、オープンソースのカンファレンスにパネラーとして招かれるエンジニアもいるほど。技術者として、職人として、質の高い製品作りを目指す集団。

クラウドとWebに特化し、ソフトウェア開発のあり方を改善するためのサービスの提供を通じて、「クラウド時代のつくる情熱を支える会社」を目指している。

当社のサービスは、「クラウド型BTS／バージョン管理サービス tracpath」と「クラウドソリューションサービス」の2つ。共通するコンセプトは、「エンタープライズ系のシステム開発で重視されるセキュリティ性や安定性はそのままに、より効率的な開発・運営ができる最適な方法論をサービスとして提供する」というものだ。これにより、システム開発環境を改善し、広く社会に貢献することを目指している。

入社する方へ強く感じてほしいのは、仕事へのやりがい。自分たちが納得して作り上げたものを、顧客が喜んでくれることで達成感や喜びを感じられる方なら、一番のモチベーションとなるはずだから。

Webアプリケーション開発エンジニア

つくる情熱を支える会社

当社は”クラウド時代のつくる情熱を支える会社”を目指している。当社の主事業は次の2つである。

(1) クラウド型バグ管理／バージョン管理サービス「tracpath(トラックパス)」

(2) クラウドソリューションサービス

(1) クラウド型バグ管理／バージョン管理サービス「tracpath(トラックパス)」

「tracpath(トラックパス)」は、主にソフトウェア開発プロジェクト向けのソースコードやバグ管理・インシデント管理をトラッキングするソフトウェアサービスで、シンプルな機能と”Git”、”Subversion”等の主要なバージョン管理に対応したクラウド型サービスです。

クラウド時代のITは、できるだけ管理やツールにコストをかけず、クリエイティブなことに時間を集中させて、目的を達成することにあると考える。成功している企業に共通するのは、誰でも参加できるフラットな仕組みを整えて知恵、能力、そして資源を一ヶ所に集めたほうが、一組織や一個人よりもはるかに大きなことを成し遂げられるというに気づいている。

導入企業として、SIerだけでなく、メーカー、建設、サービス、大学などにも広がっている。具体的な例として一眼レフカメラ用交換レンズメーカーの株式会社シグマでは、クラウドのメリットを活かし、海外の開発子会社と本社でプロジェクトを安全かつ円滑に運営管理する目的で導入した。また、東京工業大学には、「先導的ITスペシャリスト人材育成推進プログラム」において大学院生向けのソフトウェア開発プロセスの講義に用いるという目的で導入されている。「最近は、様々なゲームや遊技機の開発プロジェクトへの導入が増えている。

(2) クラウドソリューションサービス

クラウドソリューションサービスは、法人向けに先端のクラウド技術によるシステム開発だけでなく、システムの運用フェーズに至るまで、その業務効率化を支援する環境をクラウドソリューションサービスとして提供している。

例えば、日々新機能のリリースと改修され続けるシステムは「改修→テスト→リリース→改修」というサイクルが必要である。このサイクルを確実・安全・効率的に行う仕組み化をサービス化し、ソリューションサービスとして提供している。

オープングルーヴのテーマ

今後のテーマは「自動化」「チーム協調開発」「継続的インテグレーション／デリバリー」である。

インターネット企業やソーシャルサービスを提供する企業では当たり前のように導入されている効率化ツールやクラウドサービスが、旧来のエンタープライズ系のシステム開発現場ではまだ利用されていない現状がある。このような現場では、安定性や学習コスト、継続性が重視されるため、むしろ昔からの“枯れた技術”を利用することがよいとされている。

私たちはそこに疑問を持ち、エンタープライズ系で重視されるセキュリティ性や安定性の要求を実現した上で、より効率的な開発・運営ができる最適な方法論をサービスとして提供している。それがシステム開発を担うエンジニアの”つくる情熱”を支援することを通じて、社会に貢献していきたいと考えている。